入ってすぐ休むことになったら、迷惑だよね。

まだ何も決まっていないのに、
先回りして悩んでしまうこと、ありますよね。
こんにちは、ゆずなです。新卒で入った会社に11年勤めて辞め、職業訓練をはさんで2回転職しました。
先にお伝えしておくと、この記事は出産や育休を経験した立場から書いたものではありません。
制度の確かめ方や迷いのほどき方を、調べてわかったことをもとに整理しました。
調べていて分かったのは、迷いの正体がひとつではないということ。制度への不安と、迷惑をかけたくない気持ちが混ざって、動けなくなっていることが多いんです。
ひとつでも当てはまるなら、このまま読み進めてみてください。
この記事では、迷いを分解する考え方、制度をどこで確かめるか、面接での受け答えまでを順にたどります。
この記事を閉じるころには、「まだ決まっていないこと」を理由に立ち止まらずに済むようになります。
決められないのは、3つの迷いが混ざっているから
「今転職していいのか」が決まらないとき、頭の中では別々の問いが同時に鳴っています。分けると、扱いやすくなります。
1つ目は制度の問い。休みや手当の条件がどうなっているのか、という事実の話です。
2つ目は気持ちの問い。入ってすぐ抜けたら申し訳ない、という感情の話。
3つ目は時期の問い。まだ予定がないのに、いつを基準に考えればいいのか、という話です。
この3つは、答えの出し方がまったく違います。制度は調べれば分かる。気持ちは整理するもの。時期は、決まっていないなら仮でよいものです。
混ざったままの悩みは、どれだけ考えても答えが出ません。まず3つに分けるところからです。



ぐるぐる考えて疲れるときって、たいてい別々の悩みが混ざっています。
紙に3つ書き出すだけで、少し軽くなりますよ。
制度の条件は、勤務先と公式で確かめるのが確実
産休・育休の取得条件は、法律と会社の規定の両方が関わります。しかも制度は見直されることがあり、ネットの記事は古くなっていることがあります。
だから、この記事でも具体的な日数や金額は書きません。かわりに、確かめる場所をお伝えします。
ここで大事なのは、「調べれば分かること」に不安の時間を使わないこと。分からない状態が続くほど、想像が悪いほうへ伸びていきます。
応募先の実態は、求人票からもある程度読み取れます。読み方は求人票の見方|調べてわかった裏の読み方にまとめました。
不安の半分は、調べれば消える種類のものです。
先に転職する/今の会社に残る、それぞれの見え方
どちらが正解ということはありません。何を優先したいかで、向き不向きが変わるだけです。
整理のために、よく語られる見え方を並べてみます。
| 比較項目 | 先に転職する | 今の会社に残る |
|---|---|---|
| 向いている人 | いまの働き方が続けられないと感じている人 | 職場の制度と人間関係に不満が少ない人 |
| いいところ | 両立しやすい環境を、条件から選び直せる | 勤続の実績があり、社内の勝手が分かっている |
| 気になる点 | 入社直後は関係づくりに体力を使う | 不満を抱えたまま年数だけが過ぎることも |
制度の細かな条件は会社ごとに違うため、表には入れていません。そこはご自身の勤務先と応募先で確かめてください。
ひとつだけ言えるのは、いまの職場で心身がすり減っているなら、その状態のままライフイベントを迎えるほうがしんどい、ということ。
比べるのは制度だけでなく、その環境で自分が続けられるかどうかです。
面接でライフプランを聞かれたら、どう答えるか
結婚や出産の予定は、本来なら採否の判断に使うべきでない事柄とされています。とはいえ、実際に聞かれて戸惑ったという声はあります。
備えておきたいのは、答えの「型」です。予定がないなら、ないと言って大丈夫。うそをつく必要はありません。
- ➜「現時点で具体的な予定はありません」と事実を短く伝える
- ➜そのうえで「長く働きたいと考えています」と意欲につなげる
- ➜逆に「両立している方はいらっしゃいますか」と質問で返す
3つ目が意外と効きます。答えの内容そのものより、その質問への反応で会社の空気が見えてくるからです。
言葉に詰まらないよう、最初の一文だけ声に出して練習しておくと安心です。ほかの質問への備えは面接で本当に聞かれる質問と答え方|30代女性の準備にまとめています。
聞かれ方であなたが試されるのではなく、会社の姿勢が見えるだけです。
「いつか」を待ちすぎると、決められなくなる
予定が決まってから動こうとすると、動ける時期は永遠に来ないことがあります。ライフイベントは、こちらの都合で並んでくれないからです。
だから順番を逆にします。まず自分がどう働きたいかを決めて、その形で暮らしが回るかを考えるほうが、話が進みます。


11年勤めた会社は、事業の撤退が決まり、新会社へ移る道も用意されていました。私は方向性が違うと考えて、移らずに辞めています。そのあと職業訓練でWebデザインを約半年学び、2回転職しました。辞めると決めたときの基準は、先の予定ではなく、自分が進みたい方向でした。
働き方の軸を先に決めると、迷いの量が減ります。手順は転職の軸の決め方|自己分析で見つける3ステップに書きました。
決まっていない未来を基準にすると、何ひとつ決められません。
両立できる職場かどうかは、外からは見えにくい
求人票の「育休取得実績あり」という一行だけでは、実際の空気までは分かりません。ここは人に聞くのが早い部分です。



「制度はあるけど誰も使ってない」って職場、ありますよね。
そこを面接で聞くのは、失礼でもわがままでもありません。
女性の転職に特化したサービスでは、両立を前提にした相談がしやすい面があります。復帰後の働き方まで含めて、条件を言葉にしておけます。
もちろん万能ではありません。希望に合う求人が常にあるとは限りませんし、担当者との相性もあります。合わなければ、利用をやめて大丈夫です。
話を聞く先は、ひとつに決めなくていい
登録は無料・働き方の希望から相談できます
type女性の転職エージェントを見てみる ▶専門職・管理職のポジションを見たいなら
JAC Recruitmentを見てみる ▶合わないと思ったら、途中でやめて大丈夫です。費用はかかりません。
働きながらの子育てを想像しにくいなら、ワーママを辞めたい・しんどい人へ|辞める前の選択肢も読んでみてください。先に働いている人の悩みが見えてきます。
制度の有無より、使っている人がいるかどうかを見る。ここが分かれ目です。
まとめ:迷いを分けると、動ける部分が見えてくる
制度は調べる、気持ちは整理する、時期は仮で置く。この3つに分けるだけで、止まっていた足が動き出します。



まだ起きていないことのために、いまの毎日を我慢しなくて大丈夫です。
順番は、逆でいいのですよ。
よくある質問
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まだ決まっていないことは、決まっていないまま持っていて平気です。
制度だけ先に知っておけば足ります。
いまの会社の就業規則を開いて、休暇の項目だけ目を通してみてください。急ぐ必要はありません。次に手が空いた日で間に合います。









