簿記とFP、どっちから取る?30代の学び直し

どっちも良さそうで決められない…。
先に取るなら、どっち?

その迷い、よく分かります。
お金の学び直しをしたとき、私もまったく同じ入口で止まりました。

ゆずなです。11年勤めた会社を辞めて、職業訓練と独学で学び直した30代です。

お金の勉強を始めたくて、簿記とFPのどちらから手をつけるかで、しばらく足踏みしました。

先に大事なことをお伝えすると、正解は「あなたの目的しだい」。ここを決めないまま教材を買うと、遠回りになります。

この記事では、両方かじってみた私の目線で、向き・不向きと順番をお伝えします。

💭 こんな悩みはありませんか?
  • 簿記とFPの違いがよく分からない
  • どっちが自分に役立つか判断できない
  • どうせなら効率よく取りたい

ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書きました。

この記事を読むと、簿記とFPのどちらを先に始めるか、自分で選べるようになります。

迷いを消すのは資格名の比較ではなく、「何のために学ぶか」という一言です。

📖 この記事でわかること
  • 目的に合わせて、どちらから取るか決められる
  • 難易度・勉強時間・費用をフラットに比較できる
  • 「取って終わり」にしないための視点が持てる
🖊 この記事を書いた人
  • 30代女性、会社員
  • 現在、自分の働き方について模索中。
  • 将来、在宅勤務することが目標。

ゆずな

ゆずな
目次

簿記とFP、迷ったらどっちから?

迷ったときの選び方はシンプルです。「会社の数字に強くなりたいなら簿記」「暮らしのお金に強くなりたいならFP」。

どちらが上、ということはありません。学ぶ中身と、役立つ場面が違うだけです。

大事なのは「どっちが人気か」ではなく、「あなたが何に困っているか」です。

仕事で経理や数字を扱う人、事務職を目指す人は、簿記から入ると土台になります。

家計や将来のお金の不安をやわらげたい人は、FPから始めると身近に感じられます。

まだどちらとも言えない、という人も大丈夫。次の章で中身の違いを見れば、自然と傾きが見えてきます。

簿記とFPは、学べる中身が違う

名前は似た「お金の資格」でも、簿記とFPは見ている方向がまったく違います。

簿記=会社のお金/FP=暮らしのお金

簿記は、会社のお金の記録と読み方を学びます。売上や経費を帳簿につけ、決算書を読めるようになる勉強です。

FPは、暮らしのお金を学びます。税金・保険・年金・住宅・教育費など、自分や家族の家計に直結する知識です。

ざっくり言えば、簿記は「会社の家計簿」、FPは「あなたの家計の地図」。守備範囲がまるで別なんです。

だから「どっちが役立つか」は、あなたが会社の数字と暮らしの数字、どちらに近づきたいかで決まります。

私は最初、この違いを知らずに教材を選びかけました。
中身を知るだけで、迷いが半分に減りました。

目的別|あなたにはどっちが先か

目的から逆算すると、先に取るべき方がはっきりします。よくある3タイプで整理します。

✅ 目的別・どっちが先か
  • 事務・経理の仕事に活かしたい→簿記が先
  • 家計や将来のお金の不安を減らしたい→FPが先
  • とにかく達成感がほしい→合格しやすいFP3級が先

迷ったら、いちばん「今の自分の悩み」に近いものを選んでください。

私自身は、家計の不安が入口だったのでFP3級から始めました。学んだ内容がすぐ自分の暮らしに重なって、続けやすかったです。

逆に、転職で事務や経理の仕事を考えているなら、履歴書にも書きやすい簿記から入るほうが動きやすいと思います。具体的な進め方は簿記を独学で受かる勉強法|挫折しない進め方にまとめました。

ここで大切なのは、周りが取っているからではなく、自分の目的で選ぶこと。人気ランキングで決めると、途中で「なんのために勉強しているんだっけ」と手が止まりがちです。

難易度・勉強時間・費用をフラットに比較

入門にあたる簿記3級とFP3級を、フラットに並べてみます。数字はあくまで一般的な目安で、制度や受験料は変わることがあります。最新は必ず公式(各試験の主催団体)で確認してください。

比較項目 簿記3級 FP3級
学ぶ中身 会社のお金・帳簿 暮らしのお金全般
勉強時間の目安 やや多め 比較的少なめ
つまずきやすさ 仕訳で慣れが必要 範囲が広い
向いている人 仕事に直結させたい 暮らしに活かしたい

ざっくり言うと、簿記は「慣れると解ける」タイプ、FPは「広く浅く覚える」タイプ。頭の使い方が少し違います。

費用は、市販テキストだけなら数千円から。通信講座を使う場合はもう少しかかります。金額も変わるので、申し込み前に最新を確認してくださいね。

両方かじって感じた向き・不向き

両方の入門をかじってみて、正直に感じたことをお伝えします。合う・合わないは、性格でけっこう分かれます。

簿記は、コツコツ手を動かすのが苦にならない人に向いていました。仕訳は最初こそ戸惑いますが、パターンに慣れると気持ちよく解けます。

FPは、自分ごととして興味を持てる人に向いていました。学んだ税金や保険の話が、その日の家計にすぐ効いてくるからです。

向いているのは「頭がいい人」ではなく、その中身に興味を持てる人です。

逆に、細かい計算にうんざりしやすい人は簿記でつまずきやすく、広い暗記が苦手な人はFPで息切れしやすいです。

どちらも、始めれば合格が約束されるものではありません。でも、興味のある方から始めれば、続く確率はぐっと上がります。

私はFPを学んでから、ふるさと納税や保険の見直しを「なんとなく」ではなく理由をもって選べるようになりました。小さな変化ですが、お金の不安が少しやわらいだ実感がありました。

FPから始めたい人向けの一歩は、FPを独学で始める方法|お金の学び直しの一歩で具体的に書いています。

私は数字より暮らしに興味があったので、FPのほうが続きました。
「興味の在りか」って、想像以上に大事です。

両方取るなら、おすすめの順番

いずれ両方ほしいなら、興味のある方を先に取り、勢いをつけてもう一方へ進むのがおすすめです。

▼ 両方目指すときの進め方(一例)

1
興味のある方から1つ
続けやすさ優先。達成感を先に得る。
2
合格の勢いでもう一方へ
1つ受かると自信がつき、次が軽い。
3
2つを暮らしと仕事に使う
会社の数字と家計の両面が見えてくる。

順番に正解はありませんが、「続けやすい方が先」は共通しておすすめできます。最初の1つで挫折すると、次に進めないからです。

独学がきついと感じたら、スタディングやユーキャンのような通信講座で進み方を借りる手もあります。まずは資料請求や無料の範囲で中身を見て、自分に合うか確かめてからで大丈夫です。

「取って終わり」にしないために

どちらを選んでも、いちばん大事なのは「取って終わり」にしないことです。

簿記なら家計簿や仕事の数字に、FPなら自分の保険や税金の見直しに、学んだことを一つ使ってみる。それだけで知識が生きた実感に変わります。

資格は持っているだけでは、なかなか力になりません。使って初めて、意味が後からついてきます。

このあたりは「資格は意味ない」取っても変わらなかった私の話でも掘り下げているので、あわせて読むと腑に落ちると思います。

そして、お金の判断そのものは、最後はご自身と専門家で。資格はあくまで、自分で考えるための土台づくりです。

🌈 この記事のまとめ
  • 簿記=会社のお金、FP=暮らしのお金
  • 先に取るのは「今の悩みに近い方」でいい
  • 制度や費用は変わるので最新は公式で確認を

まずは「会社の数字を読めるようになりたい」のか「自分の家計や将来のお金に強くなりたい」のか、目的を一つ選んでみてください。それだけで、先に取るべき方が見えてきます。

よくある質問

Q. 簿記とFPはどちらから取るべきですか?
目的によります。仕事や転職に直結させたいなら簿記、暮らしのお金の理解を深めたいならFPが先です。学べる中身が違うため、使う場面から逆算して選んでください。
Q. 簿記とFPは両方取る価値がありますか?
お金の知識を体系的に持ちたい人には相乗効果があります。両方取るなら、学習範囲が重なる部分を活かせる順番で進めると効率的です。
Q. 簿記やFPの勉強時間はどれくらい必要ですか?
入門レベルなら数十時間から100時間程度が目安といわれます。働きながらでも数か月で到達できる範囲ですが、個人差があるため余裕を持った計画がおすすめです。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代女性、会社員
現在、自分の働き方について模索中。
将来、在宅勤務することが目標。

目次