独学で続けられるのかな。

その不安、分かります。
私もお金の学び直しの入口として、FPのテキストを開いた一人です。
ゆずなです。11年勤めた会社を辞めて、職業訓練と独学で学び直した30代です。
「お金の知識をつけたくてFPが気になる。でも独学で大丈夫かな」。将来のお金って、漠然と不安ですよね。
FPは、いわば「暮らしのお金の教科書」。独学でも、3級から気軽に始められます。
この記事では、FPを独学で始める手順と、挫折しないコツをお伝えします。ただしお金の判断は、最後はご自身と専門家で、が大前提です。
この記事を読むと、FPを独学で始める最初の一歩と、続けるためのコツが分かります。
FPで学ぶのは遠い専門知識ではなく、あなたの暮らしのお金そのものです。
FPは独学で始められる?|3級から気軽にでOK
FP(ファイナンシャル・プランナー)の勉強は、独学で十分に始められます。とくに入門にあたる3級は、初めての人でも取り組みやすい内容です。
いきなり難しい級を目指す必要はありません。まずは3級で、お金の全体像をざっくりつかむところから始めれば大丈夫です。
最初の一歩は「合格」ではなく、「お金の話に苦手意識をなくす」ことで十分です。
私も、お金の話が漠然と苦手でした。でも3級のテキストを開いてみると、内容はどれも自分の暮らしに関わることばかりで、思ったより身近だったんです。
なお、試験の日程・受験料・出題範囲は変わることがあります。申し込みの前に、必ず公式(試験の実施団体)で最新を確認してくださいね。
FPを学ぶと、暮らしのお金の見え方が変わる
FPで学ぶのは、税金・保険・年金・住まい・教育費といった、暮らしに直結するお金の知識です。
これらは、これまで「なんとなく」でやり過ごしてきた人が多い分野だと思います。私もそうでした。
学んでみると、家計の見直しや制度の使い方を、理由をもって考えられるようになります。「よく分からないから放置」が減るんですね。
たとえば給与明細や、届いた保険の案内。今まで読み飛ばしていた紙が、「あ、これはこういう意味か」と少しずつ読めるようになります。日常の小さな「分かる」が増えていく感覚です。
私はFPを学んでから、自分の保険や税金の仕組みを「言葉」で理解できるようになり、お金への漠然とした不安が少しやわらぎました。
ただし、大切なことなので繰り返します。FPは判断の「土台づくり」です。実際の保険や運用の判断は、最後は自分自身と、必要なら専門家に相談して決めてくださいね。



「知らないから不安」だったお金の話が、
「分かるから落ち着ける」に変わった感覚がありました。
独学のテキスト・問題集の選び方
独学の成否は、最初のテキスト選びでけっこう決まります。難しく考えず、次のポイントで選べば十分です。
大事なのは、書店で実際に開いてみて「これなら読めそう」と感じるかどうか。人気ランキングより、自分が続けられる相性が優先です。
そしてテキストは1冊に絞ること。「もっと良いのがあるかも」とあれこれ買うと、どれも中途半端になりがちです。
挫折しない勉強の進め方
FPは範囲が広いので、まじめな人ほど「全部を完璧に」と力んで息切れしがちです。
範囲が広いFPを「捨てる勇気」で乗り切る
おすすめは、最初から満点を狙わないこと。分からない分野は一度飛ばして、まず最後までざっと一周する進め方です。
一周すると全体像が見えて、二周目からぐっと理解が進みます。最初の一周で立ち止まると、そこで力尽きてしまいます。
完璧に一章ずつより、ざっくり一周のほうが、独学は続きます。
苦手な分野が出てきても、自分を責めないでください。「今は飛ばす」と決めるのも、立派な作戦です。何度も手が止まってしまう人は独学が続かない・挫折してしまうあなたへ|自分を責めなくていいも読んでみてください。
問題集は、テキストを一周したあとに解くより、章ごとに交互に進めるほうが記憶に残りやすかったです。
独学で使ってよかった無料サイト・アプリ
お金をかけずに使える学習ツールも、独学の心強い味方です。
過去問を無料で公開しているサイトや、スキマ時間に解ける学習アプリを使うと、机に向かえない日でも勉強を止めずにすみます。
通勤中や家事の合間に、スマホで一問。「まとまった時間」を待たずに進められるのが、無料ツールのいいところです。
私も、テキストは紙、問題演習はスマホ、と使い分けていました。場所を選ばず続けられて、挫折しにくくなりました。
とくに過去問は、早めに一度ふれておくのがおすすめです。「どんな問われ方をするのか」が分かると、テキストを読むときの目線が変わり、頭に入りやすくなります。
無料ツールは種類が多いので、あれこれ手を広げず「これ」と決めた一つを使い込むほうが効果的です。まずは無料の範囲でふれてみて、「もっとしっかり学びたい」と思えたら、次の手段を考えれば十分です。
お金をかけずに学び直す方法はお金をかけない学び直し|給付金・無料で始める方法にも幅広くまとめています。
働きながら合格するための時間の目安
働きながらでも、FP3級は無理のないペースで目指せます。1日の勉強は、短くても毎日続けるのが鍵です。
たとえば平日は15〜30分、休日に少し多め。これを数週間続ける、というイメージです。あくまで目安で、必要な時間は人によって変わります。
大事なのは総量より継続。「毎日ちょっと」を積み重ねるほうが、週末にまとめてやるより身につきやすいです。
受かる人は、時間がある人ではなく、少しずつでも続けた人です。
試験日から逆算して、ゆるくスケジュールを引いておくと安心です。ただし合格を保証できるものではないので、自分のペースを大切にしてくださいね。



私も平日はほんの15分でした。
「短くても毎日」に助けられて、なんとか続けられたんです。
独学で不安なら|通信講座で効率化する手も
ここまで独学の進め方を書いてきましたが、「一人だと続かないかも」と感じる人もいると思います。
その場合は、通信講座で進め方を借りるのも一つの手です。カリキュラムに沿って進められるので、範囲の広いFPでも迷子になりにくくなります。
いきなり申し込まず、まずは資料請求や無料の範囲で中身を見て、自分に合うか確かめてからで大丈夫です。
簿記とどちらから始めるか迷っている人は、簿記とFP、どっちから取る?30代の学び直しに選び方をまとめています。あわせて読んでみてください。
まずはFP3級のテキストを1冊、パラパラめくってみてください。「税金」「保険」「年金」——どれも自分の暮らしの話だと気づくと、勉強がぐっと身近になります。









