仕事と介護の両立|40歳になる前に知っておくこと

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実家の親が、階段でつまずいたって電話がきた。
まだ元気だと思ってたけど、私、なにも知らない。

私も、まったく同じところで手が止まりました。
介護はまだ来ていません。でも「知らない」ことだけは、今すぐ変えられます。

こんにちは、ゆずなです。30代の会社員で、いまも自分に合う働き方をさがしています

この記事は、介護の経験談ではありません。まだ何も始まっていない私が、40歳が近づくなかで調べたことの記録です。

親の帰省のたびに、階段の手すりや冷蔵庫の中身がすこし気になる。そんな段階の人に向けて書いています。

💭 こんな悩みはありませんか?
  • 親はまだ元気。でも、いつか来ると思うと落ち着かない
  • 介護が始まったら、今の仕事は続けられないと思っている
  • 何から調べればいいのか、入口すらわからない

ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書きました。

この記事では、介護が始まる前の今だからできる準備と、調べておくと心が軽くなる場所を整理します。

知らないから怖い、を「知っているから慌てない」に変えるのが、今できる唯一の準備です

📖 この記事でわかること
  • 親が元気な今のうちにできる、具体的な準備がわかる
  • 働きながら介護する道があると知って、少し安心できる
  • いざというとき、どこに相談すればいいかがわかる
🖊 この記事を書いた人
  • 30代女性、会社員
  • 現在、自分の働き方について模索中。
  • 将来、在宅勤務することが目標。

ゆずな

ゆずな
目次

まだ来ていない介護を、40歳の前に調べておく理由

介護は、準備の時間をくれないことがあるからです。

骨折や急な入院で、ある日から生活が変わる。そういう始まり方をした話を、いくつも読みました。

そして始まってからでは、調べる時間そのものが足りません。仕事をしながら、病院と実家と役所を行き来することになります。

もうひとつ、制度の側からも接点が生まれています。育児・介護休業法の改正で、企業から介護に関する情報提供を受ける機会が広がる方向に進んでいます。

会社から案内が届く日より前に、自分から言葉を知っておく。それだけで受け取り方がまるで変わります。40代でキャリアがどう変わるかも、あわせて考えておくと見通しが立てやすくなります。

準備とは、親を老いた人として扱うことではなく、自分の慌てる幅を小さくしておくことです

先に崩れるのは、介護ではなく仕事のほうかもしれない

介護そのものより、「両立できないと思い込んで辞める」ほうが、あとから効いてきます。

介護は終わりの見えない期間になることがあります。その間に収入も社会とのつながりも細くなると、介護が終わったあとの自分が困ります。

仕事を続けることは、親を後回しにすることではありません。むしろ、続けられる形をさがすことが、長い介護を持ちこたえる土台になります。

「私が全部やらなきゃ」と思った瞬間がいちばん危ない、と何度も見ました。
抱えない準備のほうが、たぶん大事です。

⚠️ 勢いで決めないほうがいいこと
  • 始まった直後に、勢いで仕事を辞めてしまうこと
  • 兄弟や親族に相談しないまま、一人で役割を引き受けること
  • 会社にまったく言わないまま、体力だけで乗り切ろうとすること

どれも「よかれと思って」起きます。だからこそ、先に知っておく価値があります。

辞めるかどうかは、いちばん疲れている時期に決めないでいい判断です

親が元気なうちに、できることは3つある

今日からできる準備は、話す・知る・書き出す、の3つです。どれもお金はかかりません。

1. 元気なうちに、希望を聞いておく

「もし何かあったとき、どこで暮らしたい?」を、健康なときに一度だけ聞いておく。

深刻な空気で切り出すと、たいてい嫌がられます。テレビの話題や、知り合いの話に乗せて聞くくらいがちょうどいいと思います。

答えが「まだ考えてない」でも構いません。聞いたという事実が、あとで効きます。

2. 相談できる場所の名前を知っておく

地域包括支援センターという、市区町村ごとの高齢者の相談窓口があります。名前だけでも覚えておくと、迷う時間が減ります。

親が住む自治体のどこにあるのか、実家の住所で一度検索してみてください。5分で終わります。

3. 実家の情報を1枚に書き出しておく

かかりつけの病院、飲んでいる薬、加入している保険、連絡先。この4つがわかるだけで、慌て方がちがいます。

私はまず、実家の近所の病院の名前をスマホのメモに入れました。それだけでも、ぼんやりした不安が少し形になりました。

準備は完璧でなくていい。1行のメモでも、ゼロとは全然ちがいます

親のことだけでなく、自分の年齢のことも同時に気になっているなら、こちらもどうぞ。

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働きながら介護する道は、ちゃんと用意されている

介護が始まっても、仕事を辞める以外の選択肢があります。

介護休業や介護休暇といった仕組み、勤務時間を短くする措置、残業を免除してもらう仕組み。国の制度として、いくつかの枠組みが用意されています。

ただし、取得できる日数や条件、お金の扱いは、法改正や勤務先の規定によって変わります。ここでは細かい数字を書きません。

✅ いま覚えておけばいい3つの言葉
  • 介護休業・介護休暇(休むための仕組みがある)
  • 地域包括支援センター(親の住む自治体の相談窓口)
  • 要介護認定(サービスを使うための入口の手続き)

日数・条件・お金の話は変わります。実際に使うときは、勤務先の担当窓口と自治体・厚生労働省の公式情報で最新をご確認ください。

言葉を知っているだけで、いざというときに検索できます。ゼロから探す人と、名前を知っている人では、初動がまるでちがいます。

制度は、覚えるものではなく「あると知っておく」ものです

両立を前提に転職先を探すなら、キャリアの実績を重視するエージェントに、両立の条件ごと相談してしまう方法もあります。

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制度があるかより、実際に運用されているかを聞けるのが、間に人が入る利点です。

会社の制度は、必要になる前に見ておく

自分の会社に何があるかは、就業規則を開けば今日わかります。

社内ポータルや共有フォルダに、就業規則や育児・介護に関する規定が置かれていることが多いはずです。「介護」で検索をかけてみてください。

読むのは、休める仕組みがあるか、勤務時間を変えられるか、申し出る窓口はどこか。この3点だけで十分です。

調べたことを誰かに言う必要はありません。
「知っている」という状態を、こっそり持っておくだけでいいんです。

もし調べた結果、制度はあっても使える空気ではないと感じたら。それは会社との相性の問題として、別で考えていい話です。

制度があるかどうかより、使っている人がいるかどうかを見ておくといいと思います

辞めるほどではないけれど、働き方は変えたい。そう思ったときに読む記事です。

異動願い・働き方の選択を読む ▶

一人で抱えない、を先に決めておく

いちばん大事な準備は、頼る先をあらかじめ決めておくことです。

兄弟がいるなら、まだ何も起きていない今のうちに「そのときは一緒に考えようね」と一言だけ交わしておく。

始まってから役割を分けようとすると、感情のこじれとセットになります。平時の一言は、それを避けるためのものです。

頼る先は家族だけではありません。自治体の窓口、ケアマネジャー、外部のサービス。人手を借りることは、手抜きではないです。

11年勤めた会社を辞めたとき、誰にも相談できずに一人で抱えました。
あのしんどさは、もう繰り返したくないなと思っています。

抱えないと決めておくことも、立派な準備のひとつです

🌈 この記事のまとめ
  • 介護は準備の時間をくれないことがある。だから今、言葉だけでも知っておく
  • 親が元気なうちにできるのは、話す・知る・書き出すの3つ
  • 働きながら介護する仕組みはある。数字と条件は必ず公式で確認する
  • 一人で抱えないと、始まる前に決めておく

よくある質問

Q. 親の介護はいつから備えるべきですか?
親が元気なうちに始めるのが理想です。介護が始まってからでは選択肢が限られるため、話を聞いておく、制度を知っておくといった小さな備えが後で効いてきます。
Q. 仕事と介護は両立できますか?
両立を支える制度は法律で用意されています。介護休業や勤務時間の調整など会社の制度も含めて、必要になる前に確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
Q. 介護を理由に仕事を辞めるべきですか?
早まった離職は経済面のリスクが大きいといわれます。まず制度と外部サービスで両立の形を探り、辞める判断はそのあとでも遅くありません。ひとりで抱えず相談先を持ってください。

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今日できることを、ひとつだけ選ぶなら。実家の住所で「地域包括支援センター」と検索して、場所を見ておくところから始めてみてください。

電話をかける必要も、親に言う必要もありません。地図を一度見ておくだけで大丈夫です。

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この記事を書いた人

30代女性、会社員
現在、自分の働き方について模索中。
将来、在宅勤務することが目標。

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