もう転職活動なんてやめたい、と思ってしまいます。

わかります。
私も短期離職のあと、本当に転職できるのか不安でした。
こんにちは、ゆずなです。
新卒の会社に11年勤めて辞めたあと、職業訓練を受け、2回転職しています。
1回目の転職先は約半年で辞めていて、成功談と言える道ではありません。
落ち続けているとき、いちばんきついのは不採用そのものより、自分の価値まで下がった気がしてくることですよね。
その感じの正体を、ここでほどいていきます。
ひとつでも当てはまるなら、私の経験と調べてわかったことが役に立つかもしれません。
この記事では、しんどくなる理由と、休み方と、立て直しの順番を並べています。
いま一歩も動けなくても、「今週は動かない」と決められるようになっているはずです。
受からないのは、あなたの価値が低いからではない
不採用は「あなたがダメ」という通知ではありません。今回の枠と条件が噛み合わなかった、という事実だけです。
頭では分かっていても、心はそう受け取ってくれませんよね。
採否には、応募のタイミングや募集人数、社内事情など、あなたには見えない要素がいくつも混ざります。
それでも通知は「不採用」の一語で届きます。理由が書かれていないから、人はその空白を自分の欠点で埋めてしまうんです。
落ち込んだ日に自分の職務経歴書を読み返すと、なんの取り柄もない人の紙に見えることがあります。
それは書類が悪いのではなく、読む側が消耗しているだけかもしれません。
疲れているときの自己評価は、いちばん当てにならない情報です。
だから、落ち込んだ日に書類を直すのはおすすめしません。直すほど、実績を削るほうへ手が動きます。
見直すなら、寝て起きたあとの午前中に。同じ紙が、まったく違って見えることがあります。
転職活動で心が削られる、3つの理由
しんどさには構造があります。性格の問題ではなく、活動の仕組みそのものに理由があります。
1. 評価される時間が長すぎる
書類、面接、そして結果待ち。数ヶ月にわたって「判定される側」に置かれ続けます。
ふだんの生活で、こんなに連続して人に採点される場面はありません。
2. 頑張りと結果がつながらない
職務経歴書を10時間かけて直しても、通るときは通るし、落ちるときは落ちます。
努力が結果に直結しないと、人は無力感を覚えます。ここが、勉強や仕事のしんどさと違うところです。
3. 誰にも言えないまま進む
在職中なら、社内には言えません。家族にも心配をかけたくない。
結果として、いちばん不安な情報を、いちばん不安な自分ひとりで処理することになります。
消耗しているのは能力ではなく、判定され続けた時間のほうです。
一度休んでいい|活動を止めても、失うものは少ない
疲れきっているなら、まず止めてください。2週間手を止めても、致命的なことはほとんど起きません。
求人は毎週入れ替わります。今週の求人を逃しても、来月には別の求人が出ます。
むしろ怖いのは、消耗したまま応募を続けて、自分に合わない会社にしがみつくように応募してしまうことです。
求人サイトのアプリを、スマホの2ページ目に移すだけでも、目に入る回数は減らせます。
離れている間に戻ってくるのは、やる気より先に「何が嫌だったか」を思い出す余裕のほうかもしれません。



休むことに、罪悪感はつきものです。
それでも、消耗したまま書くより、休んだあとのほうが言葉は出やすくなります。
休むことは中断ではなく、続けるための工程です。
立て直しの手順|数を増やす前に見直す3つ
再開するときは、応募数を増やさないでください。先に見直すのは、中身のほうです。
▼ 再開前に見直す順番
条件を並べるほど、応募先はぼやけます。ゆずれない条件をひとつだけ言い切ってみてください。
実績が抽象語で埋まっていないか。数字と場面を1つ足すだけで、印象は変わります。
全部の反省はしません。答えに詰まった質問を1つ選び、そこだけ言葉を作り直します。
「週2社まで」と決めると、1社ごとの準備に時間を割けます。息切れも防げます。
軸の作り直しは、転職の軸の決め方|自己分析で見つける3ステップに手順をまとめています。
面接で詰まった質問がある場合は、面接で本当に聞かれる質問と答え方|30代女性の準備から探してみてください。
受からないときに足りないのは、たいてい数ではなく焦点です。
1回目と2回目で、進め方が変わりました
受からない時期にやったのは、数を増やすことではなく日付から組み直すことでした。


1回目の転職では、何をいつやればいいのか分からず、ずっと焦っていました。
2回目は入社したい時期から逆算して、応募の予定を組みました。
10月に応募して10月末に内定、12月の入社まで約2か月でした。
また止まったら、私は数を増やす前に日付から組み直します。
どこで止まっているかは、自分では見えない
落ち続ける時期こそ、外の目を1つ入れてください。自分ひとりだと、原因の見当がつけられません。
書類が通らないのか、面接で崩れるのか。どこで止まっているかが分かるだけで、打つ手は変わります。
応募先の選び方が自分の経歴と噛み合っていないことは、人から言われて初めて気づくことも多いものです。
ただ、相談先にも相性はあります。合わない担当者に当たると、消耗しているときはよけいに疲れます。
私は1回目の転職のとき、大手の転職エージェントに3社登録しました。相談先は、合わなければそこで止めていいものです。
面談の前に気持ちを整えておきたいなら、転職エージェントとの面談|聞かれることと準備に流れをまとめています。
話す相手ができると、落ちた理由を自分の人格に結びつけずにすみます。それだけでも、続けやすさは変わります。
ひとりで抱えないというのは、決めてもらうことではなく、見える範囲を広げることです。
合う担当に出会うまで、複数あたってかまいません
登録は無料・相談だけでも使えます
type転職エージェントを見てみる ▶条件の交渉まで任せたいなら
JAC Recruitmentを見てみる ▶まずは求人を眺めるだけでも使えます。登録に費用はかかりません。
相談先の選び方は、30代の転職エージェントおすすめ|2社の正直レビューにまとめています。
今日は応募しない|休む日をカレンダーに入れる
今日は、応募をしないでください。代わりに、来週の予定に「転職活動をしない日」を3日書き込みます。
カレンダーに入れるだけで1分です。休むことが予定になると、罪悪感がだいぶ減ります。
そのうえで、再開日を1つだけ決めておきます。決まっていれば、休んでいる間も落ち着いていられます。



再開日の理由は、適当でいいのです。
決まっていることのほうが大事です。
やめたくなるのは、あなたが弱いからではありません。それだけ長く、頑張ってきただけです。
よくある質問
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落ちた数は、あなたの値段ではありません。
止まっている間も、活動は終わっていません。
まずはカレンダーを開いて、来週の「なにもしない日」を3日。決めた予定が途中で崩れてしまっても、かまいません。









