私の休み方、どこか間違っているのかな…。

私も長いこと、同じところでつまずいていました。
休んだ量の問題じゃなかったんです。
休日を寝て過ごしたのに、月曜の朝がいちばん重い。
そんな週が続くと、自分の体力のなさを疑いたくなりますよね。
でも回復しないときは、休みが足りないのではなく、休み方が疲れとずれていることがあります。
私は11年勤めた会社の後半、土日をほぼ寝て過ごしても軽くなりませんでした。
ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書きました。
疲れを3つの種類に分けて、それぞれに向く休み方を選び分ける考え方をまとめます。
次の休日は、なんとなくではなく「今日はこの疲れを抜く日」と選べるようになります。
休んだのに回復しないのは、疲れと休み方がずれているから
同じ「休む」でも、体を横にするのと、人と会わないのでは効くところが違います。
だから疲れの種類とやることがずれていると、時間を使ったのに軽くなりません。
寝てばかりの休日で戻らなかったとき、私に足りなかったのは睡眠ではありませんでした。
必要だったのは、頭の中で仕事のことを考えない時間のほうだったんです。
まずは「今週いちばん疲れているのはどこか」を分けるところから始めます。
休みが足りないのではなく、疲れに合っていないだけかもしれません。
そもそも動く気力がない日は、休日に何もしたくない自分へを先に読んでみてください。
疲れを3つに分けると、選ぶ休み方が決まる
働いて帰ってくる疲れは、大きく3つに分けて考えると整理しやすくなります。
体の疲れ、頭の疲れ、人疲れ。この3つはサインの出方が違います。
| 疲れの種類 | 出やすいサイン |
|---|---|
| 体の疲れ | 肩や腰が重い・立ち上がるのがおっくう |
| 頭の疲れ | 考えがまとまらない・小さな決めごとが面倒 |
| 人疲れ | 連絡を開くのが重い・ひとりになりたい |
3つのうち、どれが今週いちばん重いかを選んでみてください。
複数あってかまいませんが、いちばん重い1つに休日を寄せるのがコツです。
3つとも重い週は、まず体の疲れから抜くと決めておくと迷いません。



私は長いこと、全部まとめて「疲れた」と呼んでいました。
分けるだけで、やることが見えてきたんです。
疲れに名前をつけると、休み方は自然に決まります。
体の疲れには、寝るより「ゆるめて動かす」
体が重い週は、睡眠を足すだけでなく、こわばりをゆるめるほうが効く感じがあります。
私は肩と腰が固まった週末に、湯船と20分の散歩を入れるようにしました。
じっとしているより、少し動いたほうが夜の眠りも穏やかになる気がしています。
- ➜朝いちばんに、カーテンを開けて外の空気を吸う
- ➜20分だけ歩く(目的地はコンビニでも十分)
- ➜夜は湯船に浸かって、早めに照明を落とす
ただし、動くのは20分で切り上げるのが大事でした。
がんばって半日出歩いた週末は、翌日に疲れが増えていたからです。
回復のための予定が、いつのまにか新しい用事になっていました。



休むための予定を詰めすぎて、逆にぐったりした日があります。
休日の予定は、少なめが安全でした。
体の疲れが特定の場所に出ている人は、首・肩・目・足の疲れに向くグッズも合わせてどうぞ。
体の疲れは、止まりきるより少し動かしたほうがほどけることがあります。
頭の疲れには、決めごとのない時間を作る
考えがまとまらない週は、情報と判断を減らす休み方が向いています。
寝ていても、頭の中で仕事の段取りが回っていたら休めていません。
私は頭が重い週末、あえて予定を入れず、行き先を決めない散歩に出ます。
決めることがない時間を1〜2時間持つだけで、夕方の頭の軽さが違いました。
自分に合う整え方をもっと探したい人は、自分に合うストレス解消法の見つけ方も参考になります。
頭の休息とは、眠ることではなく、決めない時間のことでした。
人疲れの週は、会わない予定を先に入れる
人と接する量が多かった週は、ひとりの時間を予定として確保するのが早いです。
誘いを断るのは気が重いですが、埋めてから後悔するほうがこたえます。
私は転職して環境が変わった時期、はりきって予定を詰めて逆に消耗しました。
いまは人疲れの週だけ、土曜の午前を「誰にも会わない時間」にしています。


会社を辞める前の1年ほど、私は土日をほとんど寝て過ごしていました。それでも月曜の朝は重く、自分の体力が落ちたのだと思い込んでいたんです。
ためしに日曜の午前を、予定も連絡もない時間にしてみました。眠った時間は減ったのに、月曜の朝の気持ちは前より軽くなりました。



断ることに慣れなくて、最初は予定を入れてしまいました。
「その日は用事がある」でよかったんですよね。
ひとりの時間は、余ったら取るものではなく、先に取るものです。
何もしない日と、動く日を使い分ける
2日間とも同じ過ごし方にすると、どちらの疲れも中途半端に残ります。
私は土曜を「戻す日」、日曜を「整える日」と、役割を分けるようにしました。
| 日の役割 | やること |
|---|---|
| 戻す日 | 寝る・食べる・何も決めない |
| 整える日 | 歩く・部屋を5分だけ戻す・翌週の型を決める |
戻す日には、何もできなかった罪悪感がついてきます。
でも、その日は回復のために使うと決めた日です。予定どおり過ごせた日として数えていいと思っています。
日曜の夕方が重くなる人は、整える日を土曜側に寄せるほうが合うこともあります。
週明けが毎回つらいなら、日曜の夜が憂鬱なときの過ごし方も読んでみてください。
一方で、どの休み方を試しても戻らない状態が続くときは、別の手当てが必要です。
眠りそのものが浅い日が続いているなら、眠りが浅い夜に変えたこともあわせてどうぞ。
休み方を変えても戻らない疲れは、ひとりで抱えなくて大丈夫です。
よくある質問
次の休みの前に、体・頭・人のどれがいちばん重いかを1つだけ選んでみてください。選ぶだけなら1分。合わなければ、翌週に選び直せます。








