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前もそうだったけど、緊張で頭が真っ白になって何も話せなくなりそう…。

それ、数年前の私です。
受付で名前を言うだけで、声が裏返りました。
こんにちは、ゆずなです。新卒で入った会社に11年勤めて辞め、職業訓練をはさんで2回転職しました。
11年ぶりの面接は、正直こわかったです。前の晩は眠れませんでした。
当日は、用意していたはずの言葉が半分くらい飛びました。
あとで分かったのは、緊張には準備で減らせるものと、減らせないものがあるということです。分けないまま「緊張しないようにしよう」とすると、余計に固くなります。
ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書きました。
ここでは緊張をなくす方法ではなく、緊張を分けて、減らせるところだけ減らす方法をたどります。
手の震えが止まらなくても、緊張したまま面接を受けても大丈夫だと思える状態になります。
面接で緊張するのは、あなたが弱いからではない
面接は、初対面の相手に評価される場です。緊張するほうが自然な状況なんですよね。
しかも転職の面接には、生活がかかっています。落ちたくないと思うほど、体は身構えます。
心臓が速くなるのも、手が冷たくなるのも、体が「大事な場面だ」と判断して起きている反応です。
それを止めようとすると、「止まらない」という新しい焦りが増えます。二重の緊張になるわけです。
緊張をゼロにする作戦は、たいてい失敗します。目指すのは、緊張したまま話せる状態です。
緊張を2種類に分けると、やることが決まる
怖さの正体を分けます。減らせる緊張と、減らせない緊張です。
| 中身 | 減らせる? | やること |
|---|---|---|
| 何を聞かれるか分からない | 減らせる | 答えの材料を用意 |
| 道・持ち物・服装が不安 | 減らせる | 前日に決めて確認 |
| 評価されること自体が怖い | 減らせない | 付き合い方を決める |
| 心臓が速い・声が震える | 減らせない | 起きる前提で備える |
上の2つは、手を動かせば確実に軽くなります。だから前日までに片づけます。
下の2つは、なくそうとすると増えるタイプです。ここは「起きても続けられる手順」を持っておくほうが早いです。
全部の緊張と戦おうとするから、力尽きます。半分は放っておいていいものです。
準備で減らせる緊張は、前日までに削る
減らせる緊張は「知らないこと」から来ています。知っている状態にすれば、その分だけ静かになります。
何を答えるかの材料づくりは、面接で本当に聞かれる質問と答え方|30代女性の準備にまとめました。転職理由が言葉にならないときは、「人間関係が嫌で」を面接でどう言う?転職理由の言い換えのほうが近いかもしれません。
いちばん効くのは、最後の「声に出す」です。頭の中で読むのと、口を動かすのはまったく別物でした。
録音して聞き返すと、詰まる場所が分かります。そこだけ直せば十分です。
服装で迷うと当日の朝に消耗します。30代女性の転職面接の服装|プチプラ実例を参考に、前日のうちに決めてしまってください。
当日の自分の負担を減らすのが、前日の仕事です。
減らせない緊張とは、戦わずに付き合う
心臓が速くなるのは止められません。止まらない前提で、やることを決めておきます。
私が助かったのは、待ち時間に息を吐くことでした。吸うより長く吐くと、少しだけ体がゆるみます。
それから、面接官を「試験官」ではなく「一緒に働くかもしれない人」として見る。これも効きました。
手が震えるなら、膝の上で軽く手を組んでおけば目立ちません。声が震えるなら、最初の一言をゆっくり言うだけで落ち着きます。



緊張しているのを隠さなくていいと思います。
「緊張しています」と最初に言ってしまうと、逆に楽になりました。
面接は、あなたが一方的に選ばれる場ではありません。あなたも会社を見に来ています。
緊張は消す対象ではなく、持ったまま歩けるものです。
頭が真っ白になったときの、戻り方
本番で言葉が飛んだら、無理に思い出そうとしないでください。沈黙のほうが焦りを大きくします。
使えるのは、次の3つの一言です。
- ➜「少し考えてもよろしいですか」と、間をもらう
- ➜「〇〇についてのご質問、ということでしょうか」と、確認し直す
- ➜「うまく言えないのですが」と前置きして、思っていることを話す
どれも、面接を止めずに時間をつくる言葉です。3つ覚えておくだけで、真っ白になったときの逃げ道になります。
それでも出てこないなら、「持ち帰って整理したい」と正直に伝えて次に進んでもらう方法もあります。1問答えられなかっただけで、すべてが決まるわけではありません。


11年ぶりの面接で、私は「強みは何ですか」に固まりました。20秒くらい黙って、そのまま空回りして終わりました。次の面接からは「少し考えてもよろしいですか」を最初に覚えていったんです。実際に使ったのは1回だけでしたが、逃げ道があると思えただけで、体のこわばりがだいぶ減りました。
用意しておくのは答えだけでなく、答えられないときの言葉です。
うまく話せなかった面接が、あってもいい
失敗した面接は、記憶に残ります。夜になると再生されて、なかなか消えません。
ただ、面接は1社で終わりではありません。次の会社では、まったく違う質問をされます。
引きずらないコツは、感想ではなく事実だけメモすることです。「ダメだった」ではなく「志望動機で詰まった」と書きます。
そのうえで、直すのは1つだけ。全部直そうとすると、次の面接まで自信が減ります。
合わないと感じた会社なら、落ちたことがむしろ良かった場合もあります。相性は、こちらからも見ているものです。
面接は試験ではなく、お互いの相性を確かめる場。全部に受かる必要はありません。
一人で抱えず、つらさが続くときは休む
緊張を一人で処理しようとすると、面接そのものが怖くなっていきます。声に出す相手がいると、それだけで軽くなります。
家族や友人に、5分だけ聞き役をお願いするのがいちばん手軽です。内容へのアドバイスは要りません。聞いてもらうだけで十分です。
もう少し実務寄りの反応がほしいなら、転職エージェントの面談を練習の場として使う方法もあります。人に自分の経歴を話す回数が増えると、それ自体が慣れになります。
面談の流れは転職エージェント面談で見られている本当のことにまとめました。まだ動き出したばかりなら、転職活動の始め方|30代女性の最初の一歩も参考にどうぞ。
向き不向きはあります。人と話すこと自体が負担な時期なら、無理に使わなくて大丈夫です。
相談先は1社に絞らなくて大丈夫です
登録は無料・オンライン面談にも対応
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面接を受けられる状態を守ることも、立派な準備です。
まとめ:緊張したまま受けて大丈夫
緊張は分ければ半分になります。減らせるところを前日に削って、残りは持ったまま行く。それで十分です。



震えた声で話した面接でも、受かったことはあります。
うまさより、正直さのほうが伝わる気がしています。
よくある質問
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