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誰にも言えないし、言ったら重いって思われそうで…。

その夜中の感じ、私もよく知っています。
昼間は平気なのに、暗くなると急に来るんですよね。
こんにちは、ゆずなです。30代・独身・子どもなし。新卒の会社に11年勤めて辞め、いまも自分に合う働き方を探しています。
結婚したいとも、絶対にしたくないとも思っていません。ただ、決まっていないという状態が、ときどき不安に変わります。
この記事では、結婚を勧めることも否定することもしません。
書きたいのは、一人で生きていく前提で準備をしておくと、結果としてどの道も選びやすくなるということです。
ひとつでも当てはまるなら、この記事はあなたのために書きました。
この記事では、不安を3つに分けて名前をつけ、それぞれに対して今日できる小さな手当てを並べます。
不安を3つに分け終えるころ、「漠然とこわい」が「これとこれを準備する」に変わっています。
不安の正体は、たいてい「漠然」のほうにある
独身であること自体が、つらいわけではありません。つらいのは、輪郭のない不安が寝る前に来ることです。
私の場合、不安が大きくなるのは決まって夜でした。友人の結婚報告を見た日でも、仕事で疲れた日でもなく、ただ静かな夜です。
これは中身が見えていないから起きます。見えないものは、実際より大きく感じられるものなんですよね。
だから最初にやることは、対策ではありません。不安を分けて、名前をつけることです。
紙に書き出してみると、たいていお金・健康・孤独の3つに収まります。数が有限だと分かるだけで、少し息ができます。
名前のついた不安は、対処できる課題に変わります。
お金の不安は、数えると小さくなる
お金の不安がいちばん重いのは、金額を知らないからです。知らないまま「足りないかも」と思い続けるのが、いちばん消耗します。
最初の一歩は、貯めることではなく数えることです。今の生活に、毎月いくらかかっているのか。
家賃、光熱費、通信費、食費。この4つだけでも書き出すと、自分の生活の実寸が出ます。
そのうえで、老後にいくら必要かという話に進みたくなりますが、ここは慎重に。必要額は、住まいや働き方によって大きく変わります。
ネットで見かける金額をそのまま自分に当てはめると、不安だけが増えます。自分の場合の見込みは、金融庁のサイトや年金事務所の窓口で確認するのが確実です。
まず自分の生活費の実寸を知りたい人は、こちらから始めてみてください。
一人暮らしのリアル家計を読む ▶お金の不安は、数字にした瞬間に「量」になります。
健康と、頼れる先をどう持っておくか
一人暮らしで怖いのは、大きな病気そのものより「動けない日に誰もいないこと」だと思っています。
そこで役に立つのが、元気なうちに用意しておく仕組みです。難しいことではありません。
かかりつけの医療機関を決めておく。近くで頼める人の連絡先を1つ書き出しておく。日用品の予備を切らさない。この3つで、動けない日の心細さがかなり違います。



39度の熱で、水を買いに行けなかった日があるんです。
あのとき「備えって、こういうことか」と体で分かりました。
体調の変化が気になるときは、自己判断せず医療機関を頼ってください。ここは調べるより、診てもらうほうが早いです。
そのうえで、物理的な備えも一度だけ整えておくと安心が続きます。私は防災用の備蓄を、そのまま「動けない日用」として置いています。
ただ、買って終わりにすると意味がありません。中身の期限を年に1回だけ見る日を決めておくと、放置になりにくいです。
備えは、元気な日にしか用意できません。
「働き続けられる状態」が、いちばん強い備え
一人で生きていく前提で考えると、最大の資産は貯金額ではなく、稼ぎ続けられる状態のほうです。
体力も、環境も、業界の事情も変わります。だから、変わっても続けられる形を持っておきたいところ。


11年勤めた会社を辞めたとき、貯金は「しばらくは大丈夫」という程度でした。それでもいちばん不安だったのは残高ではなく、また働けるのかという一点です。約半年の職業訓練でWebデザインを学び直したのですが、就職に直結したかというと、そう単純ではありませんでした。ただ「知らないことを覚えられる自分」がまだいると確認できたことが、いまでも支えになっています。
学び直しは、資格を取ることだけを指しません。新しい道具を触ってみる、無料の講座を1本見てみる。そのくらいで十分です。
大事なのは、更新をやめない状態を保つこと。ここが止まると、選べる仕事が静かに減っていきます。
何から学び直すか決まらない人は、選び方の考え方から見てみてください。
30代の学び直しの選び方を読む ▶お金は減りますが、覚えられる力は減りにくいです。
つながりは、放っておくと細くなる
30代の後半になるほど、友人との予定は自然には生まれなくなります。相手の生活も変わっているからです。
だからここは、意識して手を動かす領域になります。待っていると、静かに細くなっていくんですよね。
やり方は大がかりでなくて大丈夫です。年に1回だけ会う人を3人決める。共通の場所に定期的に顔を出す。それだけで線は残ります。
人づきあいが得意でなくてもかまいません。数を増やす話ではなく、細い線を切らさない話です。
ひとりの時間が好きなことと、孤立していることは違います。前者は資源で、後者はリスク。ここを混ぜないほうがいいと思っています。
つながりは、増やすより「切らさない」が現実的です。
「決めない」を選び続けても、間違いではない
結婚するかしないか。この問いに、いま答えを出さなくても大丈夫です。
決めていない状態を、宙ぶらりんだと感じてしまうのは分かります。でも実際には、選択肢を開いたまま持っているだけです。
問題は、決めないことではなく、決めないまま準備もしないこと。準備さえしておけば、どちらに転んでも困りません。



「そのうち決まる」と思っていた時期が、私にもありました。
決めなくていい。ただ、備えだけは自分の側でやっておこう、と切り替えました。
周りの言葉に急かされる日もあります。そういう日は、何も決めずに休んでください。判断は、消耗しているときにするものではありません。
疲れて何も手につかない日の過ごし方は、休日に何もしたくない自分へ|責めないで大丈夫にまとめています。
決めることより、どちらでも生きられる状態のほうが強いです。
まとめ:不安は消えないけれど、小さくはできる
不安をゼロにする方法は、たぶんありません。でも、名前をつけて、ひとつずつ手当てすることはできます。
心と体をゆるめる時間も、備えのうちです。自分をいたわる道具は、リラックスグッズおすすめ|予算別に選ぶ自分へのごほうびで予算別に紹介しています。



一人の夜が不安な日は、無理に前向きにならなくて大丈夫です。
明日ひとつだけ、数えるところから始めましょう。
よくある質問
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