転職して後悔したときの考え方|我慢・調整・再転職

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できることは試したのに、やっぱりこの会社は合わない気がする。
でも、また辞めるなんて言えない。

私も、11年勤めた会社のあとに入った職場を、約半年で辞めています。
「また辞めるなんて」と思う気持ちは、他人事ではありません。

こんにちは、ゆずなです。

新卒で入った会社に11年勤めて辞めたあと、職業訓練を受け、2回の転職を経験しています。

1回目の転職先は、約半年で辞めました。

「転職して後悔した」と検索する人は、たいてい何かしら試したあとの人です。

だからこの記事は、原因さがしではなくこれからどうするかを決めるための整理に絞ります。

💭 こんな悩みはありませんか?
  • ✔できることは試したのに、気持ちが晴れない
  • ✔我慢すべきか、また動くべきか決められない
  • ✔自分で選んだ会社なのに、と誰にも言えずにいる

ひとつでも当てはまるなら、同じところで悩んでいた私の話が役に立つかもしれません。

ここでは、後悔の中身を4つに分けたうえで、我慢・社内調整・再転職の3つを対等に並べて比べます。

どれを選んでも自分を責めなくていい、という前提から考え直せるはずです。

📖 この記事でわかること
  • ✔自分の後悔がどの種類かを見分ける目安
  • ✔3つの選択肢それぞれの向き不向きと代償
  • ✔迷いを止めて決めるための、たった3つの問い
🖊 この記事を書いた人
  • ●30代女性、会社員
  • ●現在、自分の働き方について模索中。
  • ●将来、在宅勤務することが目標。

ゆずな

ゆずな
目次

転職して後悔したあなたは、もう十分やっている

後悔しているのは、あなたが手を抜いたからではありません。むしろ試したあとだからこそ、行き止まりに見えているだけです。

入社直後のしんどさなら、時間と小さな工夫でほどけることがあります。質問の仕方を変える、話せる人をひとり作る、判断の期限を先に決める。

その手前の話は転職後3ヶ月で馴染めない|入社後ギャップとの向き合い方にまとめました。

まだ試していないことがあるなら、そちらを先に読んでみてください。

この記事が扱うのは、その先です。試したうえで変わらなかったとき、どうやって次を決めるか。

ひとつだけ先に言っておきたいことがあります。

「合わなかった」と気づけたことは、失敗ではなく手に入った情報です。

次に選ぶとき、あなたはもう「求人票のこの言葉は要注意だ」と分かる側にいます。それは前回のあなたが持っていなかったものです。

辞めた会社の求人票をあとから読み返すと、引っかかるべき一文が見つかることもあります。

それも、次の選び方を考える材料のひとつです。

後悔の中身を4つに分ける|どこが合わないのか

「合わない」とひとことで言っても、中身は4つに分かれます。どれなのかで、打てる手がまったく変わります。

1. 仕事内容が合わない

任される業務そのものが、想像と違うパターン。数字を追う仕事だと思っていたら、実際は調整と社内資料づくりが8割だった、というようなずれです。

これは異動や担当替えで変わる可能性が残っています。会社を出なくても解決しうる種類。

2. 人間関係が合わない

特定の人との相性か、職場全体の空気か。ここを分けて考えると見え方が変わります。

相手が1人なら、席替えや担当変更で状況が動くことがあります。空気そのものなら、動きにくい。

3. 労働条件が合わない

残業時間、休みの取りづらさ、通勤。生活が削られる種類の後悔です。

これは我慢でどうにかしようとすると、いちばん体に出ます。

4. 社風・価値観が合わない

いちばん説明しにくいのがこれ。仕事も人も条件も悪くないのに、朝礼のたびに心が固くなるような感じ。

価値観のずれは、部署が変わってもついてきます。会社ごと変えないと解けにくい種類です。

全部当てはまる気がして、逆に分けられません…。

そういうときは「これが消えたら明日から通えるか」で1つだけ選んでみてください。
本命がひとつ見えるだけで、打てる手がしぼれます。

全部つらいときほど、いちばん重い1つを名指しすると道が見えます。

「そもそもこの仕事自体が向いていないのでは」という迷いが強いなら、この仕事向いてないかも|辞める前の判断基準のほうが近いかもしれません。

我慢・社内調整・再転職|3つを対等に並べて比べる

選択肢は3つあります。どれが偉いということはなく、状況によって正解が入れ替わります。

比較項目 我慢して続ける 社内で調整する 再転職する
向く状況 原因が一時的/数ヶ月後に組織が変わる見込み 仕事内容や特定の人が原因/会社自体は嫌いではない 社風・価値観のずれ/条件が生活を削っている
かかる時間 数ヶ月〜(期限を決めるのが前提) 相談から反映まで数ヶ月 準備から入社まで数ヶ月
代償・リスク 心身への負担が積み上がる 希望が通るとは限らない/言いにくさ 職歴が増え、説明を求められる
やめどき 眠れない・食べられない日が続いたら即やめる 2回相談して動かなければ次へ 前回の反省が言葉になる前は動かない

我慢は、期限とセットなら選択肢になります。「あと3ヶ月だけ」と決めた我慢と、終わりの見えない我慢は別物です。

社内調整は、いちばん見落とされがちな道。異動願いや業務範囲の相談は、思っているより現実的な手です。

言い出し方や通りやすい伝え方は辞めなくても変えられる?異動願い・働き方の選択にまとめています。

短期で辞めたいと思うとき、この道は見落とされがちです。

入って間もない自分が何か言える立場ではない、と思い込んでしまうからです。

ただ、業務範囲の相談くらいなら、入社して間もなくても切り出せる場合があります。

再転職は、いちばん強い手ですが代償もいちばん分かりやすい。職歴が1行増え、その1行を説明する場面がしばらく続きます。

その説明を先に用意しておく方法は、入社1年未満で辞めたい|次の転職での説明のしかたにまとめました。

3つのうち2つを検討していないなら、それはまだ「行き止まり」ではありません。

決める前に確かめたい、3つの問い

迷いが止まらないときは、この3つに順番に答えてみてください。紙でもスマホのメモでも、5分で終わります。

▼ 順番に答えるだけの3つの問い

1
原因は、時間で変わるものか
異動シーズンや案件の切り替わりで消える種類なら、待つ価値があります。
▼
2
自分が動かせる範囲にあるか
相談すれば変わるのか、誰に言っても変わらないのか。ここで社内調整の可否が決まります。
▼
3
心身に影響が出ていないか
眠れない、食べられない、休日も回復しない。ひとつでもあるなら、ここが最優先になります。

①と②が両方「いいえ」なら、我慢の期限を延ばす理由はもうありません。

そして③は、他のすべてに優先します。

会社との相性の話より先に、あなたの体のほうが大事です。眠れない日や食欲のない日が続くようなら、判断より先に医療機関や相談窓口を頼ってください。

私も辞める前に、眠れない日や、土日に寝込んでしまうような体調の変化がありました。順番を間違えると、選べる選択肢のほうが減っていきます。

「まだ大丈夫」と言えるうちが、いちばん選択肢が多い時期です。
限界まで粘る必要はありません。

体が先に答えを出しているなら、頭で議論を続ける必要はありません。

会社そのものへの違和感が大きいときは、会社が合わないと感じたとき|在職中の対処と辞める見極めも合わせてどうぞ。

再転職を選ぶなら、前回の反省を言葉にしてから

もう一度動くと決めたなら、求人を見る前にやることがあります。前回なぜ合わなかったのかを、自分の言葉にしておくこと。

これを飛ばすと、条件の良さだけで選び直して、同じ形のミスマッチを引き当てます。

ゆずな 🌸 わたしの体験談

11年いた会社を辞め、職業訓練の修了から約1か月後に入った会社を、私は約半年で辞めました。

2回目の転職活動は、その会社に勤めながら進めています。短期離職で転職できるのか、不安でした。

結果は応募5社のうち、書類が通ったのが4社、内定が2社。転職理由を納得してもらえれば、在籍期間の短さは問題になりませんでした。

内定を受けるかどうかは2週間悩み、最後は自分の転職軸に立ち返って決めています。

迷っているときに足りないのは、勇気より壁打ち相手であることが多いと思います。

ひとりで考えると、「自分が悪かった」か「会社が悪かった」の二択に落ちてしまいます。

第三者に前回の経緯を話すと、「その条件は求人票のここで見抜けたかもしれない」という具体に変わります。次の選び方が変わるのはそこからです。

同じ失敗を繰り返さない人は、反省が上手いのではなく、言葉にした人です。

転職エージェントは、その壁打ち相手として使えます。応募を前提にしなくても、相談だけで使って構いません。

⚠️ 使う前に知っておきたいこと
  • ⚠短期離職があると、紹介される求人が限られる場合がある
  • ⚠担当者との相性はある。合わないと感じたら別の会社も試す
  • ⚠急かされる感じがあるなら、ペースは自分で決めていいと伝える

私は2回目の転職で、企業への不明点を代わりに聞いてもらえるのが助かりました。1社目で違和感があっても、そこで終わりにしなくて大丈夫です。

話を聞く先は、ひとつに決めなくていい

合わないと思ったら、いつでも退会できます

type転職エージェントを見てみる ▶

専門職・管理職のポジションを見たいなら

JAC Recruitmentを見てみる ▶

合わないと思ったら、途中でやめて大丈夫です。費用はかかりません。

動き出したあとに気持ちが折れそうになったら、転職活動がしんどい・受からない|心の立て直し方を読んでみてください。

今日は、後悔の中身を1行だけ書く

今日やることは、ひとつで足ります。「この会社の何が合わないのか」を、1行だけメモに書いてください。

書けたら、その横に「仕事内容/人間関係/条件/社風」のどれかを付け足します。

それだけで、我慢・調整・再転職のどれを検討すべきかが半分見えてきます。

書くのは帰りの電車でも、寝る前の5分でもかまいません。
何日か続けると、同じ言葉がくり返し出てくるはずです。

くり返し出てくる言葉が、本当に嫌だったものの名前です。

後悔している時間は、無駄ではありません。次の選び方を細かくするための材料になります。

🌈 この記事のまとめ
  • ✔後悔は仕事内容・人間関係・条件・社風の4つに分けて考える
  • ✔選択肢は我慢・社内調整・再転職の3つ。どれも対等
  • ✔心身に影響が出ているときは、我慢より先に休むこと
  • ✔再転職するなら、前回の反省を言葉にしてから動く

よくある質問

Q. 転職して後悔したら、すぐ再転職したほうがいいですか?
原因によります。仕事内容や特定の人が理由なら、異動や担当替えの相談で変わることもあります。社風や価値観のずれ、生活が削られる条件面は、社内では動きにくい種類です。まずどれが原因かを分けてから決めてください。
Q. 我慢して続けるのは、逃げずに頑張っているということですか?
期限を決めた我慢なら、立派な選択肢のひとつです。ただ、終わりが見えないまま続ける我慢は心身に積み上がります。眠れない日や食欲のない日が続くようなら、我慢の是非より先に医療機関などの専門家を頼ってください。
Q. 短い期間で辞めると、次の転職は難しくなりますか?
在籍期間について説明を求められる場面は増えます。ただ、辞めた理由と次に何を求めるのかを自分の言葉で言えるなら、そこで判断が止まるとは限りません。動く前に説明の言葉を用意しておくと、あとの自分が助かります。

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NEXT ▶ 転職後3ヶ月で馴染めない|入社後ギャップとの向き合い方

後悔は失敗の証しではなく、次に外せない条件が見えた印です。
我慢だけが誠実さではありません。

まずはメモを開いて、合わないことを1行。それだけなら、1分で終わります。

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