「解消法」で検索しても、ピンとくるものがない…。

疲れているのに、休み方が分からないこと、ありますよね。
私も退職前は、眠れない日や土日に寝込む時期がありました。
はじめまして、ゆずなです。11年勤めた会社を辞め、職業訓練を経て転職した30代の会社員です。
休みの日も、気づけばスマホを見て終わっていく。そんな過ごし方になっている人も多いはずです。
趣味と呼べるものもなくて、「発散するのすら下手なのかな」と、よけいに気持ちが沈んでいく。あなたも、そんなふうに感じていませんか。
他人が作ったランキングではなく、「自分に合う整え方」を見つける考え方を整理します。紹介する整え方の多くは、調べてわかったことです。
うまく発散できない自分を責める手がゆるんで、「これなら私にもできそう」というヒントがひとつ見つかっているはずです。
「ストレス解消法がわからない」まま、無理していませんか
解消法が分からないのは、あなたの感度が鈍いからではありません。むしろ、自分の疲れにちゃんと気づけている証拠です。
ストレスが溜まっていると自覚できている人ほど、じつは無理をしがちです。「気のせい」で押し込めず、なんとかしようと検索までしている。それは十分に、自分を大事にしようとしている行動です。
ただ、そこで出てくる情報が多すぎて、かえって途方に暮れてしまう。「解消法がわからない」と検索できる時点で、あなたはもう、自分を立て直そうとしています。
だから最初にお伝えしたいのは、うまく発散できない自分を責めなくていい、ということです。責める気持ちは、それ自体があらたなストレスになってしまいます。「会社員に向いてないのかも」と自分を責めがちな人にも、同じことが言えると思っています。
ランキングの1位が、あなたに効くとは限らない
世の中のストレス解消ランキングは、あくまで「多くの人に合いやすい」順です。あなた個人にとっての1位とは、必ずしも一致しません。
運動が1位と聞けば走ってみる。カラオケがいいと聞けば行ってみる。でも、しっくりこないと「効かない私がおかしいのかな」と感じてしまう。その落ち込みが、いちばんの毒だったりします。
定番の解消法が合わなくても、それも収穫
運動、岩盤浴、友人との飲み会。定番を順に試しても、合わないことはあります。運動が義務っぽく感じて疲れたり、飲み会の翌日にどっと消耗したりする人もいるはずです。
合わないものを見つけるのも、立派な収穫です。消去法で「これは違う」を減らしていくと、残ったものが自分に合う整え方に近づいていきます。



「効かなかった」は失敗じゃなくて、自分を知るデータなのですよね。
そう考えると、試すこと自体が少し気楽になります。
▼ 自分に合う整え方を見つける3ステップ
体が疲れているのか、心が疲れているのか。
5分の散歩、10分の昼寝。1つずつ試す。
効いた感覚があったものを、自分の定番にする。
まず「自分がどう疲れているか」を知るところから
合う整え方を探す前に、自分の疲れの種類を見てあげてください。体が疲れているのか、心が疲れているのかで、必要なケアはまるで変わります。
体が重いのに頭を使う趣味をしても回復しません。逆に、頭がぐるぐるして眠れないのに激しい運動をすると、よけいに神経が高ぶることもあります。
体が疲れているのか、心が疲れているのか
ひとつの目安はこうです。階段がしんどい、まぶたが重い、肩が石のよう。これは体の疲れ。ケアは睡眠・入浴・マッサージなど「休ませる」方向へ。
一方、寝たのに疲れが取れない、些細なことでイライラする、涙が出やすい。これは心の疲れのサインかもしれません。こちらは「何もしない時間」や、人と少し話すことが効いたりします。
「どう解消するか」の前に、「どこが疲れているか」を見る。順番を変えるだけで、選ぶケアが変わります。
泣きたいときは、泣いていい
泣くのは弱さではありません。気持ちを外に出す、手軽な整え方のひとつです。
「泣く 方法」と調べる人がいるのは、ちゃんと泣けないほど気を張っている人が多いからだと思います。がまんが癖になると、泣くことすら難しくなります。
泣ける映画を1本持っておくという方法
会社が合わないと感じて悩んでいる時期ほど、感情に蓋をしがちです。がまんが続くと、自分が疲れていることにも気づきにくくなります。
そこで、「泣ける映画」を1本決めておく方法があります。泣くきっかけを先に用意しておくと、たまった気持ちを外に出しやすくなります。
もちろん、泣きたくない日は泣かなくて大丈夫。ただ、泣きたいのにこらえているなら、その涙にはちゃんと出口をあげてください。
がんばらなくていい、ゆるい整え方
大げさな趣味も、特別な道具もいりません。続けやすいのは、ハードルが低くて「がんばらなくていい」ものです。
お風呂・アロマ・何もしない時間
たとえば、湯船につかる時間をつくる。スマホを持ち込まず、ただ温まるだけでも、体を休ませる時間になります。入浴剤をひとつ入れると、気分の切り替えにもなります。
寝る前に、枕もとにアロマを一滴たらす方法もあります。効き目を期待するより、「これをしたら休む時間」という合図にする使い方です。香りと行動をセットにすると、気持ちが切り替わりやすくなります。
もうひとつが「何もしない時間」。予定を入れず、ぼーっとする。最初は落ち着かなくても、何もしないこと自体が休息になります。


🌸 わたしの体験談
この記事で紹介している入浴剤は、私も実際に使っています。
自炊は一度挫折して、ゆる自炊に落ち着きました。
勉強も、平日は15〜20分だけと決めています。
整え方も、続けられる小ささから選んでいいのだと思います。



整え方って、立派じゃなくていいのです。
「これをしたらホッとする」が、あなたにとっての正解です。
お風呂やアロマなど、ほっとするアイテムはこちらの記事にもまとめています。気になる方だけ、のぞいてみてください。
つらさが続くときは、ひとりで抱えないで
ここまで整え方の話をしてきましたが、大切な前提があります。何を試しても気持ちが晴れない日が長く続くときは、無理に自分でどうにかしようとしないでください。
眠れない、食べられない、涙が止まらない。そんな状態が2週間ほど続くなら、それはがんばりすぎのサインかもしれません。
私は医師でも専門家でもないので、ここで何かを断定することはできません。ただ、つらさが続くときは、ひとりで抱えずに専門の窓口や医療機関を頼ってほしい、とだけお伝えします。
頼るのは、負けではありません。自分を守るための、いちばん賢い選択です。
あなたに合う整え方は、探していい
ストレス解消法は、正解をひとつ当てるテストではありません。合うものを、時間をかけて探していい旅のようなものです。
ランキング1位が効かなくても大丈夫。「これは違った」を重ねながら、自分だけの整え方を少しずつ見つけていけばいいんです。
ランキングの1位が自分に効くとは限りません。人によって、疲れている場所が違うからです。
「効く方法」を探すより、「自分がどう疲れているか」を知るほうが先です。
体が疲れている日と、頭が疲れている日と、人に会って消耗した日では、必要な回復のしかたが変わります。
いくつか試して、合うものだけ残していけば十分です。全部を習慣にしなくていいんです。
そして、つらさが長く続くときは、一人で抱えないでください。医療機関や公的な相談窓口を頼ることは、大げさなことではありません。
よくある質問



同じ「疲れた」でも、中身は日によって違います。
今日の疲れに合うものを、ひとつ選べば十分です。
今日は難しいことをせず、「泣ける映画を1本観る」でも「湯船に10分浸かる」でも、気になったものをひとつだけ試してみてください。合うかどうかは、やってみて決めれば大丈夫です。










